2026年9月8日 08:00
デジタル庁「源内」18万人を1〜2人で支える
3行まとめ
- •デジタル庁のAI基盤「源内」を18万人が利用
- •省庁ごとの環境分離とセキュリティを両立
- •運用はわずか1〜2人体制で実現
詳細
背景
デジタル庁が提供する生成AI基盤「源内」は、国の行政機関に勤務する約18万人の職員が利用する大規模システムである。省庁ごとに利用環境を分離すればセキュリティは高まる一方、テナントの数に比例して運用管理の負荷が増大するという二律背反が課題となっていた。
内容
この課題に対し、デジタル庁はインフラ担当者わずか1〜2人という少人数体制でありながら、高いセキュリティ水準と効率的な運用を両立させる設計を採用した。省庁単位でアクセスや権限を分離しつつ、共通の基盤構造を用いることで、個別にシステムを構築・管理する手間を抑える仕組みを取り入れている。
今後の影響
18万人規模という日本の行政機関全体を横断する生成AI利用環境の構築事例は、他の自治体や大企業が全社的に生成AIを導入する際の参考事例となる。大規模組織における生成AI活用のセキュリティと運用効率の両立方法を示す先行事例として注目される。
なぜ重要か
18万人規模の生成AI基盤を少人数で安全に運用する設計は、大規模組織のAI導入設計の参考になる。
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