2026年9月30日 23:37
DeepseekとHuawei、Ascend向けOSS公開
China's AI industry closes ranks as Deepseek ships open-source software for Huawei's Ascend chips
3行まとめ
- •DeepseekとHuaweiがAscend向けOSS開発
- •中核はCUDAより簡素なTileLang言語
- •国産チップの性能を引き出すSW不足に対応
詳細
背景
中国のAI産業にとって最大の障壁の一つは、国産AIチップの性能を十分に引き出すソフトウェアが不足していることです。NvidiaのGPUでは、プログラミング環境のCUDAが長年の蓄積により広く使われており、Huaweiが手がけるAscendチップなど国産チップはこのソフトウェア面で遅れを取ってきました。
内容
DeepseekとHuaweiは、Huaweiの AI チップ「Ascend」向けのオープンソースのプログラミングツールを共同で開発し、公開しました。中心となるのは、プログラミング言語のTileLangです。TileLangは、NvidiaのCUDAよりも簡素なプログラミングモデルを提供することを目的に設計されています。開発者がAscend上で効率的に動作するコードを書きやすくすることが狙いです。
今後の影響
この取り組みは、中国のAI産業が国産チップとそのソフトウェア基盤を整備する動きの一環として位置づけられています。ソフトウェア面の課題に対し、Deepseekを含む国内の企業が連携して取り組む構図が示されました。
なぜ重要か
CUDAに依存しない国産チップ向け開発基盤が中国で整い、Nvidia中心のAIチップ市場の構造に関わる動きです。
元記事を読む — The Decoder