2026年5月12日 17:40
第一三共がAI活用で売上3兆円・コスト削減を目指す
3行まとめ
- •第一三共が2035年がん治療世界トップ5を宣言
- •AI活用で売上3兆円・コスト2000億円削減を計画
- •中期経営計画でAIを競争力の柱に位置づけ
詳細
背景
第一三共は新たな中期経営計画において「2035年までにがん治療領域で世界トップ5の企業になる」という目標を発表した。この目標達成に向けて、売上収益3兆円の実現とコスト2000億円の削減という具体的な数値目標を掲げており、国内製薬大手として極めて野心的な成長戦略を打ち出した形となる。
AI戦略の概要
同社はこの挑戦を支える中核的な手段としてAIの全社的な活用を位置づけている。製薬業界では創薬プロセスにおける候補化合物の探索効率化や、臨床試験の最適化、製造工程の自動化などにAIを導入する動きが世界的に加速しており、第一三共もAIを経営戦略の柱に据えることで国際競争力の強化を図る。
今後の展望
売上収益3兆円とコスト2000億円削減の同時達成には、研究開発から製造・販売に至るバリューチェーン全体でのAI活用が不可欠となる。国内製薬大手がAIを中期経営計画の中核に明確に組み込んだ事例として、業界内での注目度は高い。
なぜ重要か
国内製薬大手の第一三共がAIを中期経営計画の中核に据え、売上3兆円・コスト2000億円削減という大規模な数値目標と紐づけた点が、業界のAI活用姿勢を示す。
元記事を読む — ITmedia AI+