2026年6月24日 07:00
CyberAgentの「AI番付」全社活用術
3行まとめ
- •1000万円コンテストでAI活用を全社展開
- •「AI番付」で社員のAI活用度を可視化
- •組織的な仕組みで使い倒す文化を醸成
詳細
背景
AI活用を一部の意欲的な社員にとどまらず、組織全体の競争力へとつなげるには何が必要か。CyberAgentのAIオペレーション室長・上野千紘氏とfreeeの常務執行役員・前村菜緒氏が、全社的なAI活用推進の具体的な取り組みを語った。両社とも早期からAIを組織に組み込む施策を積極的に進めてきた企業として知られる。
内容
CyberAgentは賞金1000万円規模のコンテストを開催し、社員がAIツールを実業務で活用した成果を競わせる仕組みを構築している。さらに、社員のAI活用度を「AI番付」として可視化する制度も導入。相撲の番付のように社員のAI活用レベルを格付けすることで社内競争意識を刺激し、自発的に「使い倒す」文化を醸成している。単なるツール導入にとどまらず、成果と評価を連動させた制度設計が特徴だ。
今後の影響
このような組織的なAI活用促進の仕組みは、個人の自主性に任せるだけではAI利用が一部社員にとどまりがちという多くの企業共通の課題への対処法を示している。コンテストや番付といったゲーミフィケーション的な制度設計は、AI活用を全社展開しようとする他企業の参考事例として注目される。
なぜ重要か
コンテストと番付でAI活用を全社展開するCyberAgentの制度事例は、AI導入に悩む企業の参考になる。
元記事を読む — ITmedia AI+