2026年6月17日 01:49
米消費者の60%がAIブランド表示に拒否感
Sixty percent of US consumers say ‘AI’ in brand messaging is a turnoff, survey finds
3行まとめ
- •米消費者の60%が「AI」表示で印象が悪化
- •AI活用を推進する企業と消費者の意識が乖離
- •WordPress VIPの調査でブランド戦略に課題
詳細
背景
WordPress VIPが実施した消費者調査によると、米国消費者の60%がブランドのメッセージングで「AI」という言葉を見た際に否定的な印象を受けると回答した。この結果は、企業が生成AIをサービスや製品の差別化要因として前面に押し出す動きが加速する中で公表された。消費者はAI生成のコンテンツや回答に対して懐疑的な態度を持っており、「AI」という言葉そのものがブランドへの信頼感や購買意欲に悪影響を与えていることが示された。
内容
一方、企業側はAI検索(AIアシスタント経由のトラフィックなど)を重要な集客・参照チャネルとして位置づけており、AI投資をマーケティングでも積極的にアピールする傾向が強まっている。この調査は、企業が重視するAI活用の訴求と、消費者が実際に抱く感情との間に大きな認識のギャップが存在することを浮き彫りにした。特に「AI回答」「AI搭載」といった表現が、逆に消費者の信頼を損なうリスクを持つ点が注目される。
今後の影響
この調査結果は、AI機能を持つ製品・サービスのブランディング戦略に直接的な問い直しを迫るものだ。「AI」を前面に出すだけでは消費者の共感を得られず、具体的なユーザー体験や成果を訴求することの重要性をこのデータは示している。AIを活用していることの訴求より、何が実現できるかを伝えるコミュニケーション設計への転換が有効であることを裏付ける。
なぜ重要か
消費者の60%が「AI」をブランドで見ると印象が悪化。AI活用を訴求する企業マーケターにとって戦略見直しの根拠データ。
元記事を読む — TechCrunch AI