2026年6月10日 00:56
Cohere、コード特化North Mini Code公開
Introducing North Mini Code: Cohere’s First Model For Developers
3行まとめ
- •Cohereが初の開発者向けモデル公開
- •SWE-Bench 80.2%で同規模超え
- •Apache 2.0でオープンソース公開
詳細
背景
Cohere Labsは2026年6月9日、同社初の開発者向けモデル「North Mini Code」を公開した。Cohereはこれまで企業向けのLLM(大規模言語モデル)を中心に展開しており、コーディングに特化したモデルの提供は今回が初めてとなる。
内容
North Mini Codeは総パラメータ300億・活性パラメータ30億のMixture-of-Experts(専門家混合)型モデルで、エージェント型のソフトウェア開発、ターミナル操作、コード生成に最適化されている。SWE-AgentやOpenCodeなど複数のエージェント実行環境に対応し、SWE-Bench Verifiedでは80.2%(pass@10)を記録、Qwen3.5・Gemma 4・Devstralといった同規模モデルを上回った。学習では7万件超の検証可能タスクと5,000以上のリポジトリを使い、教師ありファインチューニングに検証可能報酬による強化学習(RLVR)を組み合わせている。
今後の影響
モデルはApache 2.0ライセンスで提供され、Hugging FaceからBF16版とFP8量子化版をダウンロードできるほか、Cohere APIやOpenCodeからも利用できる。活性パラメータが30億と軽量なため、手元の環境で動かせるコーディングエージェント向けオープンモデルの選択肢が増えた。
なぜ重要か
Cohere初のコード特化モデルがApache 2.0で公開され、同規模オープンモデルを上回る性能の軽量な選択肢が増えた。
元記事を読む — Hugging Face Blog