AIニュース3行まとめ
2026年10月16日 14:22

Circlia、味覚データ蓄積AIの実証実験

3行まとめ

  • •Circliaが「TASTE SIGNAL」の実証実験を開始
  • •来店客が味の感覚を5軸で官能評価
  • •蓄積データから生成AIが開発仮説を提示

詳細

背景

食品や飲料の商品開発では、味わいの感覚は個人差が大きく、数値化や蓄積が難しい領域とされてきた。売上データや口コミは存在しても、実際に味わった瞬間の感覚を体系的に集めたデータは少ない。Circliaは、感覚に特化したAIプラットフォームとして味覚データベースの作成を目指している。

内容

Circliaが実証実験を始めた「TASTE SIGNAL(味覚シグナル)」は、来店客が実際に商品を味わった感覚を5つの軸で官能評価し、その結果を蓄積する仕組みである。官能評価とは、人間の五感を使って品質や特徴を測る手法を指す。蓄積されたデータをもとに、生成AIが商品開発に向けた仮説を提示する。店舗という実際の購買・飲食の場で評価を集める点が特徴で、実験の場で得た評価がデータベースの基盤になる。

今後の影響

味覚のような主観的な感覚をデータ化できれば、食品・飲料メーカーや飲食店は、感覚的な評価に基づいた商品開発の判断材料を得られる。今回は実証実験の段階であり、データの蓄積量や仮説の精度は今後の検証で明らかになる。

なぜ重要か

味覚という主観的な感覚をAIで商品開発に活用する試みだが、実証実験段階の特定企業の取り組みであり、多くの業務への直接的な影響は限定的。

元記事を読む — AI Watch

人気記事