2026年6月5日 18:30
ChatGPTのメモリが「Dreaming V3」に刷新
3行まとめ
- •ChatGPTのメモリ機能がDreaming V3に刷新
- •時間の概念を導入し鮮度と関連性を最適化
- •米国のPlus/Proから順次提供を開始
詳細
背景
OpenAIは6月4日、ChatGPTの記憶(メモリ)機能を「Dreaming V3」へ刷新した。まず米国のPlusおよびProユーザー向けに提供を開始し、今後数週間かけてFreeおよびGoユーザー、さらに他国のユーザーへ順次展開する予定だ。メモリ機能は、ユーザーの好みや過去のやり取りを保持し、複数の会話をまたいで一貫した応答を返すための仕組みである。
内容
今回の最大の特徴は「時間の概念」を新たに取り入れた点にある。従来は時間の概念がなく、記憶が古くなり実態と合わなくなる課題があった。Dreaming V3は記憶を自動で更新し、鮮度・継続性・関連性を最適化する。古い情報と新しい情報を区別し、その時点の文脈に即した応答を生成できるようにする。記憶内容を一覧・編集できる管理画面も用意された。
今後の影響
メモリ精度の向上は、ChatGPTを継続的に利用するユーザーの利便性に直結する。OpenAIは処理コストを約5分の1に削減したとし、無料ユーザーへの展開も現実的になった。提供範囲が段階的に拡大することで、長期的な対話や個別最適化の質が高まる。
なぜ重要か
ChatGPTの記憶機能に時間の概念が加わり、情報の鮮度を踏まえた応答が可能になる。継続利用するユーザーの対話品質に直結する。
元記事を読む — AI Watch