2026年5月30日 19:32
ChatGPT・Claude共有チャットでマルウェア拡散
Attackers abuse shared ChatGPT and Claude chats to spread malware
3行まとめ
- •ChatGPTとClaudeの共有機能が悪用される
- •共有チャットでマルウェアを拡散
- •信頼ドメイン上で検知を回避
詳細
背景
ChatGPTとClaudeには、会話内容をURLで共有できる「チャット共有」機能がある。攻撃者はこの正規機能を悪用し、共有された会話を介してマルウェアを配布する手口を使っている。共有ページはOpenAIやAnthropicの公式ドメイン上でホストされるため、利用者も組織も安全だと信じ込みやすい。
内容
悪用される共有チャットは、エラーメッセージやソフトのインストール手順を装っている。利用者が表示された指示に従って操作すると、マルウェアがダウンロードされ実行される。会話が信頼されたドメイン上に置かれているため、セキュリティ製品の検知をすり抜け、警告が出ないまま被害が広がる。
今後の影響
正規サービスのドメインが悪用されると、URLの安全性だけで信頼を判断する従来の対策が通用しなくなる。AIチャットの共有リンクであっても、記載された手順を鵜呑みにせず、提示されたコマンドやダウンロードを安易に実行しない注意が求められる。
なぜ重要か
ChatGPTやClaudeの公式ドメインが悪用され、URLの安全性だけでは脅威を見抜けなくなるため、利用者の警戒が必要になる。
元記事を読む — The Decoder