2026年5月2日 17:30
ChatGPTが広告追跡をデフォルト有効化
ChatGPT now tracks users for ads by default as OpenAI looks for new revenue
3行まとめ
- •ChatGPT無料ユーザーの広告追跡をデフォルト有効化
- •有料ユーザーは対象外、設定からオプトアウト可能
- •OpenAIが広告収益モデルの本格導入を開始
詳細
背景
OpenAIはChatGPTの無料ユーザーを対象に、広告目的のマーケティングクッキーをデフォルトで有効化した。この変更は広告配信が開始されている国のユーザーに適用されており、OpenAIが新たな収益源として広告モデルの本格導入を進めていることを示している。ChatGPTはすでに月額料金を取る有料プランを提供しているが、無料ユーザー向けの広告収益化は新たな施策だ。有料サブスクリプションユーザーは追跡の対象外となっている。
内容
デフォルトで有効化されたトラッキングは、ユーザーのアカウント設定から手動で無効化することができる。広告ターゲティングに使用されるマーケティングクッキーが自動的にオンになっているため、プライバシーを重視するユーザーは積極的に設定を変更する必要がある。オプトアウト方式を採用することで、多くのユーザーがデフォルト設定のまま使い続ける構造となっている。
今後の影響
OpenAIは急速な事業拡大に伴うインフラコストや人件費の増大が収益を圧迫しており、無料プランを維持しながら収益を確保するための施策として広告モデルへの移行を進めている。この変更はChatGPT無料ユーザーのプライバシーに直接影響するものであり、主要AIサービスが広告収益モデルを採用した初期事例として業界全体の動向に影響を与えるものとなっている。
なぜ重要か
ChatGPT無料ユーザーを対象に広告追跡クッキーがデフォルト有効化され、プライバシーを重視するユーザーは設定変更が必要だ。
元記事を読む — The Decoder