2026年8月24日 07:05
カインズ、口コミ代筆AI機能どう作った?
3行まとめ
- •カインズが口コミ作文をAI支援
- •AI代筆感の抑制に工夫を重ねる
- •ユーザーの声かが開発の焦点に
詳細
背景
ホームセンターのカインズは、自社ECサイトでユーザーによる商品の口コミ投稿を増やす目的で、投稿文の作文をAIが支援する機能を開発した。買い物客が感想を言葉にする負担を減らし、投稿数を伸ばす狙いがある。
内容
開発にあたり、AIが生成した文章をそのまま口コミとして公開してよいのか、「AIが代筆した文章はユーザー自身の声と言えるのか」という根本的な問いに直面した。単に流暢な文章を自動生成するだけでは、投稿者本人の実感とかけ離れた「AIっぽさ」が出てしまい、読み手の信頼を損ねかねない。そこでカインズは、AIの提案はあくまで下書きとして提示し、利用者が自分の言葉で手直しできる余地を残す設計や、実際の使用体験に基づく具体的な表現を引き出す工夫を重ねることで、代筆感を抑えつつ投稿のハードルを下げる方向で機能を作り込んだ。
今後の影響
口コミやレビューなどユーザー生成コンテンツにAIが関与する場面は今後さらに広がるとみられ、投稿の信頼性とAI活用の利便性をどう両立させるかは、EC事業者全般が向き合う共通課題になりそうだ。
なぜ重要か
特定企業の口コミ機能開発事例で、AI代筆とユーザーの声の境界という論点への対応が参考になる程度。
元記事を読む — ITmedia AI+