AIニュース3行まとめ
2026年5月12日 00:08

Bun、Claudeを使いZigからRustへ移行中

3行まとめ

  • BunがZigからRustへの言語移行を進行中
  • Claudeで変換し約1週間でほぼ完了
  • 次バージョンがZig最後の版になる見込み

詳細

背景

Node.js互換の高速JavaScriptランタイムとして知られるBunは、作者のジャレッド・サムナー氏がプログラミング言語Zigを用いてゼロから開発してきた。Zigは手動メモリ管理による高い性能制御を特徴とする言語だが、Rustと比較するとエコシステムの成熟度やコミュニティの規模、ライブラリの充実度で差がある。こうした状況を踏まえ、サムナー氏はBunの開発言語をZigからRustへ全面移行する判断を下し、現在移行作業を進めている。

移行手法と進捗

今回の移行では、AnthropicのAIアシスタントClaudeを使用してZigからRustへのコード変換を実行している。大規模なランタイムのコードベース全体の言語変換をAIに処理させることで、わずか約1週間という短期間でほぼすべての移行作業を完了させつつある。AIによる大規模コードベースの言語間マイグレーションが実用レベルで機能することを示す具体的な事例だ。

今後

2026年5月11日時点のX投稿によると、次のリリースがZig言語で提供される最後のバージョンになる見込みだ。Rustへの移行が完了すれば、Rustエコシステムの豊富なクレートやツールチェーンを活用した開発が進み、Zigに不慣れだった外部開発者のコントリビューション参加も容易になる。

なぜ重要か

大規模ランタイムのコードベース全体をClaudeで約1週間で言語変換しており、AIによるコード移行の実用性を示す事例だ。

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