2026年7月12日 17:25
Brown大学、AI禁止試験で成績が96→48%に
Grades dropped from 96 to 48 percent when a Brown professor made students take the exam without AI
3行まとめ
- •AI禁止の対面試験で平均点が96から48%に急落
- •18人が履修取消、9人が試験を欠席
- •中国・UCバークレーの研究でも同傾向を確認
詳細
背景
Brown大学の経済学教授は、86人の学生が受けた持ち帰り試験の平均点が96%という異常に高い水準だったことから、大多数の学生がAIを使って不正に回答したと判断した。この仮説を検証するため、教授は期末試験を従来の持ち帰り形式から対面形式へと変更した。
経緯と結果
試験形式の変更後、86人中18人が履修を取り消し、試験当日にはさらに9人が欠席した。残りの学生が受けた対面試験の平均点は48.6%に急落し、持ち帰り試験との差は47ポイント以上に達した。離脱・欠席した学生は合計27人に上った。この結果は、学生がAI支援なしでは本来の学力を発揮できない状態にあったことを示している。
学術的裏付け
この事例は複数の大規模研究とも整合する。中国とUCバークレーでそれぞれ実施された研究では、宿題や課題でAIに依存する学生ほど、監視下の試験での成績が低下する傾向が統計的に確認されている。AIは課題提出を手助けする一方、知識の定着や学習の深化にはつながらないという構造的な問題がデータとして裏付けられた。
なぜ重要か
AIを使った課題提出は成績を上げるが、本来の学力定着には貢献しないことが試験と研究データで裏付けられた。
元記事を読む — The Decoder