2026年9月23日 22:52
Basecamp Research、1.4億ドル調達
Inside Basecamp Research, the AI startup turning evolution into training data
3行まとめ
- •Basecamp Researchが1.4億ドル調達
- •NvidiaやAnthropicのファンドが出資
- •熱帯雨林や海の遺伝物質でAIを学習
詳細
資金調達
ロンドンを拠点とするAIスタートアップのBasecamp Researchが、1億4,000万ドルを調達した。同社は生物の遺伝情報を用いたAIモデルを開発している。出資者にはNvidia(GPUの大手メーカー)と、Anthropicのファンド「Anthology Fund」が含まれる。
事業内容
同社は、熱帯雨林・海洋・温泉といった環境から集めた遺伝物質(DNAなど生物の設計図にあたる情報)を、AIモデルの学習データとして使っている。このモデルは、抗生物質(細菌感染症の治療薬)や、細胞療法(細胞を用いて病気を治療する手法)向けのツールの設計に用いられる。自然界で進化の過程を経て生まれた遺伝情報をデータ化する点が、同社の取り組みの特徴である。
インタビュー内容
THE DECODERのインタビューで、CTOのフィリップ・ローレンツ氏は、生物学がAIにとって言語よりもはるかに大きな課題である理由を説明した。また、論文上のスコアが良くても実際に良い分子ができるとは限らない理由についても解説している。
なぜ重要か
遺伝データを学習に使う生物学向けAIに、NvidiaやAnthropicのファンドが出資。創薬領域でのAI投資の動きを示す。
元記事を読む — The Decoder