2026年8月21日 10:42
オール光ネットワーク、国内7社主導で国際標準化
3行まとめ
- •国内7社主導でITU-T国際標準化
- •AI時代の低遅延・低消費電力網
- •KDDI・NTT・NEC等が指針策定
詳細
背景
AI処理の急増に伴い、データセンター間や基地局間の通信には低遅延かつ低消費電力なネットワークが求められている。従来の電気信号処理を光信号のまま扱う「オール光ネットワーク」技術は、こうした要求に応える基盤技術として注目されてきたが、事業者間で仕様が異なると相互接続や普及の妨げとなる課題があった。
内容
KDDI、NTT、1FINITY(富士通)、NEC、楽天モバイル、沖電気工業、住友電気工業の国内通信・機器メーカー7社が主導し、AI時代を支える低遅延・低消費電力なネットワークの設計指針を策定した。この指針は2026年8月13日、国際電気通信連合電気通信標準化部門(ITU-T)において正式に国際標準として採択された。日本発の技術仕様が国際標準の土台となる。
今後の影響
国際標準として認められたことで、今後は世界各国の通信事業者や機器ベンダーがこの設計指針に基づいたオール光ネットワークの構築を進めやすくなる。AI需要拡大に対応する通信インフラの相互運用性が高まり、日本企業が主導した技術が世界標準としてグローバル展開される足がかりとなる。
なぜ重要か
AI需要拡大を支える光ネットワークの設計指針が、日本企業主導でITU-T国際標準として採択された。
元記事を読む — AI Watch