2026年8月17日 11:03
チェンジHDら4社、AIドローンでクマ対策実証
3行まとめ
- •チェンジHDら4社がJV組成
- •秋田県のクマ対策事業に採択
- •AI×ドローンで低コスト監視
詳細
背景
秋田県では近年、クマの目撃・出没件数が増加しており、住民の安全確保や農作物被害への対応が自治体にとって大きな課題となっている。山間部を含む広い範囲を継続的に見回るには多くの人手と時間がかかり、限られた予算の中で効率的にクマの生息状況を把握する手法の確立が求められていた。
内容
チェンジホールディングスと子会社の東光コンピュータ・サービス(TCS)、ドローン関連事業を手がけるエアロネクストと同社子会社のNEXT DELIVERYの4社は、共同企業体(JV)を組成した。8月12日、秋田県が実施する「ドローン等を活用したクマ対策実証事業業務委託」に採択されたと発表した。4社はシステム開発とドローン運航それぞれの知見を持ち寄り、ドローンによる空撮・検知技術とAIによる画像解析を組み合わせて、山間部を含む広域のクマの動向を従来より低コストで把握する仕組みを検証する。
今後の展開
今回の採択では、チェンジHDグループが持つシステム開発・データ分析の知見と、エアロネクストグループが持つドローンの運航・物流技術を組み合わせる。秋田県内での実証を通じて、自治体のクマ対策における具体的な運用方法やコスト効果を検証していく方針である。
なぜ重要か
秋田県がクマ対策にドローンとAIを組み合わせた実証事業を採択し、自治体の獣害対策における低コストな監視手法の一事例となる。
元記事を読む — AI Watch