2026年8月12日 12:00
AIきっかけ購入57%、直接購入は2.4%のみ
3行まとめ
- •AI利用者の57.2%がAI起点で購入
- •AI回答のみで購入は2.4%のみ
- •TaTapが購買行動調査を公開
詳細
調査概要
TaTapは、AI検索とSNSが購買行動に与える影響を明らかにする目的で「AI検索時代の購買行動調査」を実施し、結果を公開した。ChatGPTなどのAI検索サービスを利用する生活者を対象に、購入検討から意思決定までのプロセスでAIがどの程度関与しているかを調べたもので、AI経由の情報接触が実際の購買にどうつながっているかを定量的に示した点が特徴となっている。
結果の内容
調査結果によると、AI利用者の57.2%が「AIをきっかけに商品やサービスを購入した経験がある」と回答し、AI検索が購買行動に一定の影響を及ぼしている実態が明らかになった。一方で、AIの回答内容だけを根拠に購入まで至った人はわずか2.4%にとどまり、大多数の利用者はAIの回答を参考情報としつつも、SNSや口コミ、公式サイトなど他の情報源で追加確認したうえで購入を決定していることが分かった。
今後の影響
この結果は、AIが購買の「きっかけ」を作る一方で、最終的な意思決定には従来型の情報源が依然として重要な役割を果たしていることを示している。企業のマーケティング担当者にとっては、AI検索での露出だけでなく、SNSや口コミなど複数チャネルでの情報整合性を確保する必要性を裏付けるデータといえる。
なぜ重要か
AI検索は購入の入り口になるが、実際の購入判断はSNSなど他の情報源への確認を経て行われる実態が明らかになった。
元記事を読む — AI Watch