2026年8月3日 20:08
生成AI悪用わいせつ画像、男逮捕・高校生書類送検
3行まとめ
- •女性の写真をAIでわいせつ画像化
- •SNSに投稿、32歳男を逮捕
- •画像加工依頼の高校生も送検
詳細
概要
警視庁などは、実在する女性の写真を生成AIで加工してわいせつな画像を作成し、SNS上に投稿したとして、名誉毀損罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで、兵庫県姫路市の会社員、井元健太容疑者(32)を逮捕したと発表した。加工の元になった写真は、被害女性が中学生だった当時に撮影された体操着姿のものとみられており、本人の同意なく性的な画像に改変されていた。
経緯
捜査の過程で、井元容疑者に画像の加工を依頼した人物として、鹿児島県垂水市在住の高校3年の男子生徒(17)が浮上し、同容疑で書類送検された。実在の人物の写真から生成AIを使って性的な合成画像を作ることが技術的に容易になっており、今回の事件はその手口が現実の犯罪に使われた事例として捜査当局が問題視している。
今後の影響
生成AIによる画像加工技術が名誉毀損や児童ポルノ禁止法違反といった犯罪の手段として悪用される事例が相次いでおり、被害の拡大を防ぐため、AI事業者による濫用対策の強化や、法整備・取り締まりの強化が今後の課題として指摘されている。
なぜ重要か
生成AIが実在人物のわいせつ画像作成に悪用された事例で、AI事業者や捜査機関に濫用対策の強化が求められる。
元記事を読む — ITmedia AI+