2026年7月24日 12:28
生成AIでサイバー攻撃が爆速化、2日が25分に
3行まとめ
- •生成AIでサイバー攻撃が爆速化
- •攻撃時間が2日から25分に短縮
- •パロアルト識者が講演で警鐘
詳細
背景
ソフトバンクの年次イベント「SoftBank World 2026」の講演で、パロアルトネットワークスのチーフサイバーセキュリティストラテジスト染谷征良氏が、生成AIの普及によるサイバー攻撃の変化と企業に求められる対策について紹介した。生成AIを攻撃者側が活用することで、攻撃の準備から実行までのスピードが従来とは比較にならないほど速まっている点を強調した。
内容
染谷氏によれば、以前は偵察や侵入経路の調査に2日程度を要していた攻撃が、生成AIの活用によりわずか25分程度にまで短縮された事例があるという。フィッシングメールの文面作成、脆弱性情報の収集、マルウェアのコード生成といった作業を生成AIが自動化・高速化することで、攻撃者はより短時間で、より巧妙な攻撃を仕掛けられるようになっている。
今後の影響
攻撃側のスピードが飛躍的に向上したことで、企業側にも検知・対応の自動化や、生成AIを活用した防御体制の構築が急務になると染谷氏は警鐘を鳴らした。従来の人手中心のセキュリティ運用では攻撃側の速度に追いつけなくなる懸念があり、防御側も生成AIの導入を前提とした体制整備が今後さらに求められるとみられる。
なぜ重要か
生成AIで攻撃時間が2日→25分に短縮、企業に防御体制見直しを迫る
元記事を読む — ITmedia AI+