2026年9月27日 01:56
AI利用で「わからない」と言えなくなる研究
AI access makes people almost entirely unwilling to say "I don't know," study finds
3行まとめ
- •AIを使うと「わからない」が44%→3%に
- •3000人超の実験、AIはほぼ誤答だった
- •利用者は自信が増すが正答率は約3分の1
詳細
調査の概要
3,000人を超える参加者による研究で、AIの回答にアクセスできるだけで、「わからない」と答える意欲がほぼ消えることが示された。「わからない」と答えることは、自分の知識に限界があると認める回答にあたる。実験は複数あり、AIを使った参加者と使わなかった参加者の回答が比べられた。この結果は AI専門メディア The Decoder が伝えた。
主な結果
ある実験では、「わからない」と答えた割合が44%から3%へ下がった。この低下幅は41ポイントにあたる。この実験でAIの回答はほぼ常に誤りだったが、それでも低下が起きた。AIを使った参加者は、使わなかった参加者より自信を強めていた一方で、正答率はAIなしの参加者の約3分の1にとどまった。
示された傾向
この研究では、AIの回答にアクセスできること自体が、人が自分の知識の限界を認める行動を大きく減らした。AIの回答がほぼ誤りだった実験でも、「わからない」と答える割合は3%にとどまった。自信の高まりと正答率の低下が同時に現れた点も報告されている。
なぜ重要か
AIを使う人は回答が誤りでも自信を持ち、「わからない」と言わなくなる。業務でのAI回答の扱いに直結する結果。
元記事を読む — The Decoder