2026年7月24日 02:01
OpenAI Agent Builderに乗っ取り脆弱性
One tampered ChatGPT link could spawn a rogue AI agent that took orders from an attacker every five minutes
3行まとめ
- •ChatGPTリンクで不正エージェント作成
- •被害者の権限を継承し承認回避
- •5分ごとに攻撃者から指示受信
詳細
概要
セキュリティ企業Zenity LabsがOpenAIのAgent Builderに「AgentForger」と呼ばれる脆弱性を発見した。改ざんされた1つのChatGPTリンクをクリックするだけで、従業員本人になりすました自律型AIエージェントが生成される仕組みで、悪意あるプロンプトが埋め込まれたリンクを開くことがきっかけとなる。
内容
生成された不正エージェントは、被害者本人のIDと権限、アクセス権をそのまま引き継ぐため、本来必要となる承認プロセスを経ずに社内システムを操作できてしまう。さらにこのエージェントは5分おきに攻撃者が管理する外部のメール受信箱を確認しに行き、新しい指示を自動的に取得し続ける仕組みになっており、攻撃者は一度リンクを踏ませるだけで、継続的にエージェントを遠隔操作し続けることが可能になる。
今後の影響
AIエージェントが本人認証や承認フローを経由せず高い権限のまま動作し続ける設計は、企業内でのなりすましや情報漏えいのリスクを大きく高める。今回の発見は、AIエージェント基盤における権限管理・承認プロセスの見直しが急務であることを改めて示した。
なぜ重要か
OpenAI Agent Builderに乗っ取り脆弱性、業務利用時の権限管理に警鐘を鳴らす発見。
元記事を読む — The Decoder